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「好き」だけど、「好き」よりも、
あなたを「失いたくない」の
あなたの隣に私がいない世界なんてない
私以外のだれかと歩くあなたなんていらない
と、思っていた
どこを切り取っても君がいた
あの頃の私は幸せだった?
君の未来が見たいけど
君にとってはただの傍観者でしかなくて
君が私を忘れてしまうのも
私が君を忘れてしまうのも
誰にもわからないその先が怖いの
あの感情もその感情も
ぜんぶ君がいて芽生えた初めての気持ち
もっと良い人がいるっていうのも
時間が解決してくれるのも
なにもかもわかってはいるんだけど
今は 今だけは
君との日々を思い返して
静かに涙を流すことくらい
許してください